東京都と世田谷区の保護者等の付き添い状況詳細ページを追加しました。

東京都及び世田谷区における障害児への保護者等の付き添い状況として、付き添い状況の詳細を記載したページを追加しました。

 

東京都及び世田谷区における障害児への保護者等の付き添い状況

 

1「母親が付き添っているが、母親が仕事で付き添えないときは、母親の依頼(個人契約)を受けて介護資格を持った人が付き添っている。特に、今のところ困っていることはない。」

2「該当児童の健康状態や安全面の確保のため、入学時に保護者の付添を確認している。」

上記は東京都内の小学校で行われている保護者等の付き添いについて、学校が教育委員会に報告した文言です。

1では母親に付き添わせている事がおかしいという認識がないどころか、当たり前だと思っている節があります。さらに、母親が付き添えない場合には母親が「個人契約」した人が付き添っているというのです。対象児童については、特に医療的なケアを伴う児童ではありません。にも関わらず”介護の資格を持った人が付き添っている”と記載し、さも学校側の管轄ではないというような記載の仕方です。さらに、そういった母親が付き添うという通常の児童に対してはあり得ない状況、そして、個人契約で付き添いをお願いしているという状況をもってして、「特に今のところ困っていることはない。」とはどういう神経でしょうか。これはあきらかに障害者差別です。

2でも保護者が付き添うことを当たり前とし、「入学時に保護者の付添を確認している。」としています。「確認」としていますが、これは「強要」以外の何ものでもありません。学校から入学の条件とされ、仕方なく付き添っているだけです。そして、親としてみれば、泣く泣く付き添っている状況であるにも関わらず、「入学の際に付き添って下さいと言いましたよね。」として、そのまま放置しているのです。

障害者差別とは、障害があるものとそうでないものとで違う扱いをすることです。普通に考えてみてください。子供が学校に通うにあたって親が付き添っているのです。そして、親が付き添えない時には保護者が個人契約した人が付き添っているのです。そんな子供がいるということを皆さんの周りで聞いたことはありますか?見たことがありますか?もしあったとしたら、それは当たり前のことですか?

健常児であれば必要でないことを障害児に対しては求めるというのはあきらかな差別です。にもかかわらず常態としてこういったことが行われています。そして、これは教育現場全体の、「組織ぐるみの差別」なのです。

この調査があったとき、調査はまず「学校」が記入しています。そして、次に「市区町村」の教育委員会が取りまとめています。
さらに「東京都」の教育委員会がとりまとめ、「文部科学省」に対して報告したものです。

もう一度言います。
「学校」→「区(市)」→「東京都」→「文部科学省」
と報告が上がっていっているのです。

にも関わらず、注意喚起・改善指導等行われていないのです。

この問題に当団体としては抗議していくとともに、一般の方々に周知をはかり、改善へとつなげていきたい所存です。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。


TOP
TOP