「なかよく」ではインクルーシブ教育と共生社会の実現を目指して活動しています。

 

インクルーシブ教育の推進を求めて

日本では障害児と健常児の学習の場を隔てるという分離別学が主流です。これに対し、インクルーシブ教育というのは大雑把に言うと、「誰もが合理的な配慮(注1)のもと地域の普通学級で健常児とともに障害児が学ぶ」という事です。

障害者差別解消法が一つの転機に

平成28年4月に障害者差別解消法が施行されました。
それにより、公立の小中学校である公的機関での合理的配慮が「義務」となったため、各自治体でもその対応を行いました。
当団体の所属する東京都世田谷区においても、平成27年度の調査で24名の障害児の保護者等(注2)に付き添いを求められていましたが、28年度からは学校側で対応することになり、現在では医療的ケアが必要な障害児以外の付添いは無くなったとのことです。

しかしながら医療的ケアが必要な方々の問題は依然として残っています。
そして、それ以外にも親の付添いさえなくなればいいのかというわけでもなく、支援の計画、支援の仕方等まだまだ問題もあります。

共生社会の実現

共生社会とは障害はもとより、年齢・性別等の区別なく、すべての人が尊厳を認められ、阻害・差別されることなく関わり合いを持ち、共に生きる社会です。

注1 合理的配慮とは、配慮なき平等は差別であり、障害者が何かを成すにあたって、個人の権利を保障し、必要な変更や調整を行う事を言います。具体的にはバリアフリー化であったり、人的な支援、教育で言えば教材や指導法、試験、評価等が挙げられます。
ただ、合理的な配慮には”一方的な過度な負担を求めないこと”も同様に定義づけられています。
注2 保護者等とは、保護者もしくは保護者の関係者、アルバイト、ボランティアスタッフ等、保護者の責任において介助をしている者の事で、学校支援員、学校包括支援員等、学校側が手配している支援員とは異なります。

本団体はこれらの問題を解決すべく、啓発活動に努めるとともに、実際の支援においては、団体の所属する行政区域「東京都世田谷区」を中心に「東京都」にて活動を行います。

 

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